無題

　昨日の夜作りました、鰤大根。この時季に作るのはかなり精神的に辛いのですが、それはさておき。ちゃんと美味しく出来ました。今日、お見舞いに行っても良ければおすそ分けでも出来たのですが…。今更言っても詮の無い事です。お荷物にだけはなりたくないですから
　んで。何故に鰤大根を作るのが辛いのか。一番の得意料理ではありますが、得意料理だからこそ辛いというか。食べて欲しかった人に結局最期まで食べてもらえなくて。と言うより、作ってあげる機会が無くて。2度も受験をしたせいで2年間台所に立てなかったのです。母に止められて。死期が近いのは電話越しに洩れる声で何と無く分かっていたので早く作ってあげたかったのに。作ってあげられなくて。大学受験に失敗した事よりもずっと哀しかったです
　だから大切な人には一度でいいから食べて欲しいのですよ。今回お家で作ったから、持って行ってあげられるかなぁと思っていたのですが、失敗。また次がありますよね？
　
　若いからか、悟っていないからか知りませんが、僕は死ぬのが怖いですし、身近な人の死を未だ受け入れていないのが現状だったり。「人であったもの」を見ると何か思い出してしまってorz　薬剤師になりたいのならそこらへんをちゃんとしないといけない、とは頭では分かっているのです。そーゆーとこはまだまだ幼いです、僕
　小さい頃、寝物語に「死」について問うた時に、その人は「死ぬのは怖くない」といいました。僕は今でも怖いです。でも、時々突発的に自殺したくなります。理由はその都度様々ですが、大抵「疲れた」ってところです。最近はあまり無いですけど。死ぬのが怖いのに、自分と言う意識が消えるのが怖いのに、如何して死にたがるのかがよく分かりません。自分を良く知っている人間なんていませんけれども、此れほどまでに矛盾を孕んでいても大丈夫なのでしょうか？　バイト先の厄介にだけはなりたくないですよぅ(; - ;)
　
　僕は哀しい時にちゃんと泣けないから、時々思い出し泣きをします。凄く泣き虫です。昔からそれは変わらず。今でも時々ぐすぐす泣いたりします。特にこの時季は酷いです。先刻から鼻水がずぴずぴで涙がぼろぼろなのは、突発的な花粉症のせいだと思いたい。嘘ですが。哀しい時に哀しめる人は凄いです。現実逃避と言いますか、現在状況を完全に否定してしまうのです。だからダメにゃのです。ちゃんと現実を見ないと。難しいですが。むぅ…、頑張ろう
　
　てな訳で、今回は真面目に自分について考察してみました。暗くてごめんなさいでしたm(_ _)m