無題

　ここ、どこかで宣言すれば18禁内容だって書いていいサイトでしたよね…。　どこかに宣言しておかないと…
　スプラッタ苦手な人は、この下の隠し文字を読んではいけません
　
　
　
　今日は人体解剖のビデオを見ました。流石、薬学部。体内で薬がどのように分解され、体内で薬がどのように作用するのかを調べるのには、人体に関する知識が必要なのですよね。当たり前だ。まさか、1年で人体解剖のビデオを見るとは思っていなかったですが…

　さてさて、人体解剖は『系統解剖』、『病理解剖』、『司法解剖』の3つに分類されます。　今日見たビデオの内容は、『病理解剖』と『系統解剖』でした
　
　初めに病理解剖のビデオを見ました。病理解剖の利点は、臓器の固さや色が生前に近い事です。だから、とても生々しいです。テロップが出た次の瞬間、腹をメスで切り裂いてました。心の準備とか何も無しで見たから、結構きつかったです
　で、最初は頭の内部。頭蓋骨開けて…、って、顔に掛かっているのは頭皮ですかっ。そのときの献体は、病気で小脳が萎縮してしまった人でした。脳みそって本当に柔らかくて、白子みたいでした。包丁で直ぐに切れたし。脳下垂体は本当に小さかったです
　次にお腹。臓器って本当に柔らかいですね。膵臓は全然とうもろこしに似ていません。よく図解だと黄色く描かれていますが、全然黄色くありませんでした。うん。腸は伸ばすと本当に長かったです。心臓は思ったよりも小さくて。切り替わるのが早くて把握しづらかったですが、絵を見るよりも分かりやすかったです。
　
　2番目に見たのは『系統解剖』のビデオです。系統解剖の利点は、病理解剖と異なり、献体が生前健康な体だったので、器官に異常が起こっていないことです。但し、防腐剤を使用しているので、固さや色は生前と異なっています
　こちらは最初から前が開いてありました
　左心房はどちらかと言うと体の後ろのほうにありました。肺は、「右は三葉、左は二葉」と言われますが、左の上葉に切込みがありました。もしそれが深かったら上葉と中葉に分かれていたでしょう
　一番色々ショックだったのは、『系統解剖』の、5ヶ月の胎児がいる子宮の標本。臍帯が首に巻きついた人間の姿をした胎児が子宮の中に納まっていました。子宮が大きくなると横隔膜が競りあがるので、妊婦さんが息をするのが大変なのですね
　

　献体の人々のご冥福をお祈りいたします
　
　
暫く誰とも逢いたくない気分になりました
連絡も取りたくないくらい…
でも、学校には行かないと…
覚悟はしていましたが…、ね…
薬剤師になりたいから頑張りませんと…
うん…
　泣きそうになってしまうのはおかしいし、解剖を嫌がるのも変です。てか、あるまじき行為。こんなことで首吊って死にたくなる自分がどうかしてますともさ
　学べるところはきちんと学んでいきたいです